模擬店を開く際のポイント

お祭りには欠かせない屋台や、文化祭や学園祭の模擬店を成功させる為には、どのようにしたら良いのでしょうか。
そこで、模擬店を開く際に押さえておきたいポイントをいくつかご紹介いたします。


資材を揃える

屋台メニューの中でも大人から子供まで人気の高い、焼そばを例として挙げます。

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  • 鉄板やプロパンガス(大型のものですとレンタルがおすすめです。)
  • トング(箸で焼きそばを扱うのは難しいので、トングを使うと便利です。)
  • フードパック(焼そばはもちろん、その他にもお好み焼きやたこ焼きなど幅広い屋台メニューを入れることができます。)
  • 輪ゴム
  • 割り箸
  • ゴミ袋
  • 手袋(食材を扱う模擬店では、衛生的にも手袋を使用することをおすすめします。)
  • 消毒液(食べ物を提供しているのなら、食中毒などを絶対出さないためにもこまめに消毒しましょう。)
  • エプロン(模擬店で焼そばを作っているとどうしてもソースがはねたりするので、エプロンを着用するようにしましょう。)

 

模擬店を成功させるポイント

・食材の管理方法

屋外で行うので、気温にあわせて食材を管理しないと傷んでしまう可能性もありますので、気をつけてください。
特に夏の蒸し暑い時期ですと、冷やさなければならないものをそのまま放置してしまうのは危険です。
冷蔵庫を用意するか、クーラーボックスを用意してきちんと管理しましょう。

 

・ガスや火の使用方法

模擬店で調理を行う際に火を使うお店も多いと思います。
火傷やけがなどをしないように気をつける事ももちろん大事ですが、プロパンガスを使うのなら正しい知識を持った上で、十分に注意を払いながら使用するようにしてください。

 

・お客様の波をつかむ

夏祭りなどのイベント行事では、お客様の波がある場合がほとんどです。
人気のあるイベントに流れて客足が減っている時には、作り置きは最低限にした方がいいですし、逆に、イベント終了時や時間帯によってお客様が殺到する時もありますので、準備を万全にしておく事も重要なポイントです。
その為、イベントのプログラムなどを把握した上で、営業を始めるといいと思います。

 

・役割分担をしておく

調理する人、お客様に渡して会計する人、飲み物を用意する人など役割分担を事前に決めておく事も重要です。
当日に混乱を避けるためにも、前もって話し合いをして役割分担とリーダーを決めておきましょう。


東京都千代田区にある浅野産業では、プロパンガスのレンタルや屋台・模擬店などで使用する調理器具のレンタルも行っていますので、ぜひご利用ください。