模擬店で取り扱える食品

夏祭りや縁日、学園祭などに欠かせないモノと言えば、焼そばやお好み焼き、チュロスなどの模擬店ではないでしょうか。
模擬店が立ち並んでいるとお祭りの雰囲気も盛り上がって高揚感も増すと思います。

 

模擬店を開く際には、模擬店器具が必要になります。
そして、注意してほしいのが食中毒の危険性です。
過去にも何度か模擬店の食品を食べて食中毒になり、病院に運ばれてしまったというケースがあるので、調理をする際には細心の注意をはらいましょう。
こちらでは、模擬店で取り扱いが可能な食品をご紹介します。


取り扱える食品

  • お好み焼き類
    水に溶いた小麦粉と事前に仕込んでいた具材をその場で混ぜ合わせて焼いた食品。
    (お好み焼き、たこ焼きなど)
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  • 麺類
    事前に用意しておいた具材と麺をその場で混ぜ合わせながら焼く、焼そばと同等の調理法で仕上げる食品。
    (焼そば、焼ビーフン、チャプチェ、即席カップ麺など)
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  • 煮物
    事前に具材を仕込んでおき、その場で煮込んだ食品。
    (おでん、豚汁、けんちん汁など)
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  • 焼物
    事前に具材を仕込んでおき、冷蔵しておいた具材をその場で焼いた食品。
    焼肉類は、短時間で全体が十分に加熱できるように事前に加工したものであること。
    (焼き鳥、焼き餃子、焼魚、いか焼、焼貝など)
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  • 茹で物・蒸し物
    事前に仕込んでおいた具材をその場で茹でるか、蒸した食品。
    (じゃがバター、蒸しシュウマイなど)
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  • 揚物類
    事前に仕込んでおいた具材を、溶き粉、パン粉につけて油で揚げた食品。
    (フライドチキン、フライドポテトなど)
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  • ドッグ類
    ソーセージをそのまま揚げるか、もしくは衣をつけて揚げた食品。
    (ホットドッグ、ハンバーガー類など)
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  • 喫茶類
    事前に準備しておいた材料で、希釈、混合、調味して提供する通常の喫茶店営業でも販売しているような飲料、甘味食品。
    (清涼飲料水、カキ氷、しるこなど)
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  • 酒類
    ビールサーバーでの提供もあるが、専門の業者によって管理調整されたサーバーを用いることが条件となっている。
    (ビール、日本酒、焼酎など)
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  • 菓子類
    焼き菓子(今川焼、焼餅、クレープ)、揚げ菓子類(ドーナツ、大学芋)、団子類(草団子、焼団子)、飴菓子類(べっこう飴、りんご飴)など。
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  • その他
    レトルト食品、びん詰め食品、魚介加工品、アイスクリーム、果実チョコなど。

 

基本的に取り扱うことが出来るのが上記で挙げた食品なのですが、一定の設備要件を満たせるのであれば、その他の食品も対応することが可能な場合もあります。